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フェアトレード絵本「ムクリのにじいろTシャツ」
親子で楽しくフェアトレードを知ることができる物語。ムクリと一緒に、虹色のTシャツをつくる旅に出ませんか?
小学校や中学・高校で、ムクリの絵本を教材にした授業が行われている他、学校図書室に配架して頂いています。出張授業も行っていますので、是非ご相談下さい。
《 福井県立足羽高等学校 および 福井県高等学校教育研究会家庭部会 》 2021年6月
福井県内の高校の研究授業において、絵本を教材にエシカルファッションに関する授業が行われました。
単元名 「持続可能な衣生活を考える~私にできるエシカルファッション~」
科目 家庭基礎 教諭 村瀬智美 先生
ムクリの絵本を教材に、安いTシャツの背景にあるさまざまな問題
について考える授業が行われました。生徒の皆さんは1人1台のタブ
レットを使用し、自分の考えをロイロノートで提出した他、シンキ
ングツールの「ベン図」にカードを分類したり、画面上でSDGs
カードとつなげてみたりしました。ロイロノートの機能を効果的に
取り入れながら、一人ひとりが自分の衣生活とエシカルファッション
やSDGsを関連付けて、自分ごととして考えることができる授業と
なりました。
この授業は、「福井県高等学校教育研究会家庭部会」の研究活動の一環として行われ、県内の教諭18名が参観し、授業後には研究協議も行われました。SDGsを意識して自分たちの生活につなげる学習や、ロイロノートなどのシンキングツールを活用して生徒が意見を出しやすくしたり、グループ活動を進めやすくしたりする学習方法について、参観した先生方からは「生徒たちが自分の生活を見つめなおし、疑問を持ち、行動を変えていこうとするなど、主体的な学びにつながっている」という感想が聞かれました。
《 新潟県立高田高等学校 》 2014年10月
同校の家庭科で初の試みとして、「エシカルファッション」をテーマ
にした授業を実施。絵本を題材にして頂きました。
科目 家庭科 教諭 蜂屋有希子 先生
授業の流れ
①絵本の紹介、バングラデシュのラナ・プラザの事故について
②絵本のイラストをスクリーンで映し、絵本の内容をまとめる
③絵本から読み取れるキーワードをあげる
(オーガニックコットン、フェアトレード、児童労働)
④キーワードに関連する映像を見る(NHK家庭総合、映画「女工哀歌」予告編)
⑤自分にもできる環境にやさしい、社会貢献につながる衣生活について考える
配布資料(1頁のみ抜粋) →こちら
生徒さんの感想
・普段買っているものには必ず「背景」がある。今回学習したことを
知っておくことは大事なことだと思う。
・安さや速さが重視されやすい現在だが、労働者の立場も考えなくては
いけないと思う。
・まず、今自分たちが使っているもの、もっているものを当たり前と
思わないで感謝を忘れず、物を大切にしていきたい。
・自分が当たり前のように身につけているものが、過酷な児童労働によって支えられていることを
忘れてはいけないと思った。「フェアトレードは特別ではなく、本来なら当たり前」という言葉が
とても心に残った。フェアトレードのものを見つけたらただ高いからという理由で買わないのではなく、
働く人のことを考えて目を留めてみたい。
科目 家庭科
ムクリの絵本を教材に、フェアトレードの授業が行われました。
開発途上国の生産者が適正な対価を得られるよう、消費者が適正
な価格で購入する必要性について、学習する機会となりました。
また、オルター・トレード・ジャパンのフェアトレードコーヒー
や砂糖で、カフェオレを淹れ、フェアトレードチョコレートを
食べながら、楽しく学んでくれたそうです。
(都立深川高等学校HPより)
《 東京都立深川高等学校 》 2017年11月
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